パートナーとの結婚を考え始めたあなたは今、もしかして、
「婚約指輪も結婚指輪も選ぶ基準が色々ありすぎてよくわからない!」
ってなってませんか?
わかります。私もそうでした。
誰しも初めて選ぶものですから、わからなくて当然。
でも一生に1度の婚約指輪と結婚指輪です。
婚約指輪と結婚指輪をきちんと大切にするためにも、きちんと色んなことを理解した上で納得できるものを選びたいと思いませんか?
ということで、同じ思いを抱えていた頃の私が欲しかった 婚約指輪・結婚指輪の様々な情報。
このサイトに集約しました!
ブランド・デザイン・ハンドメイド・ルーツ・価格相場・人気・着用時のルール…
当サイトの情報を網羅すれば、あなたが 婚約指輪・結婚指輪で悩むことなんてもうないはず♪
そんな訳で、まずは婚約指輪と結婚指輪の基礎知識から見ていきましょう。
婚約指輪・結婚指輪のルールとルーツ
まず初めに、意外と知らない婚約指輪と結婚指輪それぞれの歴史について簡単に。
「名前は知っているのに実は意外と詳しく知らない」
これ、結構ありがちなんですよね。でも、物が持つ意味や歴史を知ると、その物への愛着って知らなかった頃より深まりませんか?
これからずっと身につけていくものですから、簡単な概要だけでも、知っておきましょう。
婚約指輪
婚約指輪は「結婚の約束をした証明」です。
プロポーズや結納の際に登場する指輪が、婚約指輪。
婚約指輪の始まりは、なんと紀元前の古代ローマ。
その頃の指輪はまだ婚約の証ではありませんでしたが、2世紀頃には今の婚約指輪の意味を持っていたと言われています。
そして、現在は一般的になっているダイヤモンドが付いた婚約指輪が日本に浸透したのは高度経済成長期。
婚約指輪にダイヤが使われる理由は宝石言葉「純愛・永遠の絆・不屈の精神」から、ダイヤが 永遠に続く愛のシンボルとされているからです。
結婚指輪
一方、結婚指輪は「永遠の愛を誓いあった証明」です。
お互いに誓い合うのが結婚指輪ですから、結婚指輪は夫婦が2人とも着けるのが一般的。
こちらもルーツは紀元前の古代ローマ。今のような「夫婦で結婚指輪を交換する」というスタイルは9世紀頃の貴族から広まったと言われています。
そして、結婚指輪は一般的には左手の薬指にはめると思いますが、これにもきちんと理由があります。
結婚指輪を薬指に着ける理由
左手薬指は、「心臓に繋がっている血管があり、命に近い神聖な指」だとされてきました。ここで言う心臓は心や感情も含めた意味を持ちます。また、「輪」は途切れることがない形から永遠を表します。 その指輪を、心臓と繋がっている指に夫婦で着けることにより 「心が永遠に繋がる」。
左手の薬指に結婚指輪をするのには、こんな意味があるんです。
そして、これはなんと古代ローマよりも前の、古代ギリシャ時代から受け継がれている言い伝えです。
とてつもなく長い歴史や、先人たちの想いが、婚約指輪と結婚指輪には詰まっています。
婚約指輪と結婚指輪の歴史についてはとりあえずこれぐらいで。
もしもっと詳しく知りたいようでしたら、当サイトのこちらのページへどうぞ!
婚約指輪と結婚指輪への理解が深まったその次は、婚約指輪・結婚指輪の平均的な相場を知り、予算計画を立ててみましょう。
ブライダルリングの相場価格を知り、予算を決めよう
婚約指輪・結婚指輪それぞれの予算を決めることはとても大切です。
一生に1度の大切な贈り物だからこそ、きちんとお金はかけたい人。
お金をかけたいけど、これからの不安要素に備えて貯蓄もしておきたい人。
色んな人、色んな考え方があるはず。
そこで、周りの先輩夫婦たちが婚約指輪・結婚指輪にいくらぐらい使っているのか、相場をご紹介しようと思います。
是非、参考にしてみてください。
婚約指輪の相場
婚約指輪の一般的な相場は30万円前後です。平均は約40万円。
婚約指輪はダイヤモンドが付いているタイプが好まれるため、相場価格はシンプルなデザインが多い結婚指輪に比べると少々高めです。また、婚約指輪は男性が1人で購入することが大半ですから、この金額はそっくりそのまま男性にいくと思っておいてください。
しかし、最近では 「婚約指輪はいらない」もしくは「あげない」という考え方の人も増えてきているようで、一概に「みんなが高価なダイヤを求めている」というわけでもなさそう。
もし、これからプロポーズしようと思っている方がいましたら、お相手がどう思っているのか、それとなく聞いてみるといいかもしれません。
結婚指輪の相場
結婚指輪の相場は、大体2つで20万円〜40万円。平均価格は2つで約26万円。
婚約指輪に比べてかなり低めの価格相場です。
なぜかというと、結婚指輪はシンプルなデザインが多いから。
結婚指輪は日常生活で身に着けていることを前提に選びます。
装飾やデザインが派手だと、飽きが来やすくなってしまったり、生活の中で邪魔になってしまったりすることが多いんですね。 そんな理由からデザインや装飾がシンプルな結婚指輪が人気で、相場が低くなっています。
また、結婚指輪は カップルによって支払い方法が異なるため、場合によっては支払うべき金額は更に下がる可能性は大いにあります。
そのあたりは、また別のページで詳しく記載していますので興味のある方はどうぞ!
ここまで婚約指輪・結婚指輪の相場について簡単に説明してきましたが、ご紹介した相場はあくまでも予算決めのための目安です。
あまり相場にとらわれすぎず、無理のない予算で、後悔のない選び方をしてください。
結婚指輪に関しては、パートナーと相談して2人で決めるのが一番良いと思います。
さて!
婚約指輪・結婚指輪に使える予算が決まれば、次はデザインを考えましょう。
ということで、次におすすめのブランド、その次におすすめのデザインを順番にご紹介していきますね。
人気結婚指輪ブランド
結婚指輪のブランドは様々ありますが、やはりブランドで選ばれる場合は名前が大事ですから、老舗のハイブランドが好まれる傾向にあります。
たくさんある老舗ハイブランドの中でも特に私がおすすめするのは、ティファニーとカルティエ!
それぞれ簡単に説明していきます。
TIFFANY&Co.(ティファニー)
ティファニーは1837年創業で、130年に渡って婚約指輪・結婚指輪をつくってきている超老舗ジュエリーブランド。
婚約指輪が特に人気で、ブルーボックスと合わせて 「プロポーズの象徴」とも言われます。
また、ティファニーの結婚指輪は、婚約指輪に負けないぐらいダイヤモンドの輝きが目を引くものがたくさんあり、重ね着けにもおすすめ。
その輝きの美しさは、宝石基準のダイヤのうち、たった0.04%のみしかクリアできない厳格な基準によって維持されています。
ティファニーの婚約指輪と結婚指輪は、ともにブランド名に恥じぬ信頼のおける至高の逸品ばかりです。
Cartier(カルティエ)
カルティエはティファニーより10年だけ遅く、1847年に創業した高級ジュエリーブランド。
イギリス国王のエドワード7世に 「王の宝石商、宝石商の王」とまで言わしめた王族御用達の超人気ブランドです。
こちらも、ダイヤの選定には特に力を入れています。
カルティエで使用されるダイヤは、アメリカ宝石学会の4Cの基準をクリアし、更に厳しい検査によってその中から選ばれた6割のみ。
また、世界で初めてジュエリーにプラチナを使用したブランドもカルティエ。
ブランド自らの地位に驕ることなく発展し続けてきたからこそ獲得できている今のブランド力です。
それぞれのブランドの更に詳しい情報、またそれ以外の婚約指輪・結婚指輪のブランドについてもこちらでご紹介しています。
婚約指輪・結婚指輪をブランド名で選びたい方は是非読んでみてください。
次に、婚約指輪・結婚指輪のデザイン・形状についてのお話をします。
様々な婚約指輪・結婚指輪があり、似合うものを選べば、あなたやお相手の手を今より更に美しく魅せることだって可能です。
好みで選ぶのもとても素敵ですが、手や指の特徴に合わせた婚約指輪・結婚指輪の選び方も是非知っておいてください。
あなたの指に似合うデザイン・形状を知ろう
指の長さや太さ、手の大きさや肌の色って、人によって違いますよね?
どんな手も指も、 人それぞれの大切な個性です。
しかし、中にはそれをコンプレックスに思っている人もいますよね?
完全に姿形を変えることは出来なくても、そのコンプレックスを婚約指輪・結婚指輪によって軽減できるのであれば、それってすごく素敵なことではないですか?
婚約指輪・結婚指輪はこれからずっと身につけていくものですから、せっかくなら、気持ち良く使っていきたいですよね。
指が太いことがコンプレックス
そんな方におすすめなのは、指の太さが目立たないように、少しリングの幅が太い「幅広タイプ」や、ボリュームのある華やかな装飾の婚約指輪・結婚指輪。
視線を婚約指輪・結婚指輪に誘導することによって、指の太さを目立ちにくくしてくれます。
また、「指が短いのも嫌だ」と思っている方には「V字タイプ・U字タイプ」「ウェーブタイプ」がおすすめ。指の根本の位置が下がって見える視覚効果があるので、婚約指輪・結婚指輪を着けていない時よりも指が長く見えます。
指が細いことがコンプレックス
「細すぎて貧相、貧弱に見えるのが嫌だ」という方は、華奢なデザインの婚約指輪・結婚指輪を選びましょう。
「ストレートタイプ」「センターストーン型」「ウェーブタイプ」などで、あまりボリュームがありすぎないもの、リングが太すぎないものがおすすめ。
指の細さと婚約指輪・結婚指輪のボリューム感のバランスを取りましょう。
とはいえ、結局いちばん大切なのは自分の納得感です。
以上のことを踏まえた上で、自分がいちばん気に入ったブランドやデザインの婚約指輪・結婚指輪を選んでください。
大事なのは、見え方よりも、自分自身がその婚約指輪・結婚指輪を好きになれるかどうかです。
では、最後にもう1つ、これまでご紹介してきた選び方とは全く違う、新しい婚約指輪・結婚指輪の選び方をご紹介します。
ブランドにも負けない人気上昇中手作り指輪
実は最近、 婚約指輪や結婚指輪を手作りするというのが密かに流行ってきているんです。
言葉の通り、完全に1から婚約指輪や結婚指輪を手作りするという方法なんですが…
「本格的な婚約指輪・結婚指輪を1から手作りする」って聞くと、すごく難しくて大変そうなイメージないですか?
でも、意外とそうでもないんですよ♪
理由は、プロの職人さんが製作をサポートしてくれて、デザインもプロのデザイナーさんがアドバイスをしてくれる工房はたくさんあるから。
手作りする方法は大きく分けて2つ。
鋳造と鍛造というもの。
鋳造は、ワックスというロウソク状の塊を削ってワックスの指輪を手作りします。その後の、ワックスで石膏という型を作って、地金を流し込んで…という工程は職人さんが担当。
鍛造は、金属を叩いて引き伸ばし、熱して溶接して指輪を手作ります。
婚約指輪と結婚指輪を手作りする1番の良さは、言わずもがな、「自分(たち)で作ったという思い出」を婚約指輪・結婚指輪に込めることができるところ。もし、結婚指輪を手作りするのであれば、パートナーといっしょに作ることをおすすめします。
どんなに不細工な結婚指輪ができようとも、ちょっと失敗しても、 「2人でいっしょに作った思い出」があれば、その結婚指輪はきっとどんな指輪よりも大切な宝物になるはずですから。
そしてこれから先、2人の間にどんな困難があっても、その思い出と結婚指輪は2人を守ってくれるはず。
そう思って、選択肢として知っておいていただけると嬉しいなと考え、簡単にご紹介させていただきました。
もっと詳しい情報や、実際の工房の情報は 他のページにありますので、興味があれば是非♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
婚約指輪・結婚指輪の歴史と意味を知り、予算を決めた。
人気のブランドも、自分と相手に合うデザインも理解した。
今までなかった「手作りする」という選択肢も増えた。
さて、これでもう知らないこともどうしたらいいのか迷うことも、何一つありません♪
あとは、実際にお店に行って、最高の婚約指輪・結婚指輪を手に入れるだけ。
一生に1度の大切な選択ですから、ゆっくり、じっくり考えてください。
そしてこれからずっと大切にしていける、大切にしてもらえる、素敵な婚約指輪・結婚指輪をみつけてくださいね!